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仲間を集める・全体図・試作・準備 — 仕事の始め方で分かる性格

新しい企画を始めるなら、最初にしたいのは?

新しい企画を任された初日。まだ何も決まっていない白紙の状態で、あなたが最初にする行動はどれですか。人を集めて話す、ひとりで全体図を描く、とにかく試作品を動かす、道具と手順を整える。ここで選ぶのは仕事のやり方ではなく、不確実なものに向き合うときの「最初の一歩の癖」です。

4つの選択肢と、それを選ぶ人

仲間を集めて話す
仲間を集めて話す

まず仲間を集めるあなたは、一人の思いつきを全員の祭りに変えるお祭り奉行だ。あなたの声かけで動き出した企画は数知れない。ただし会議が楽しくなりすぎる持病がある。本題より雑談が長い日は、だいたいあなたのせいだ。

一人で全体図を描く
一人で全体図を描く

一人で全体図を描くあなたは、頭の中に専用の会議室を持つ戦略家である。周囲が騒ぎ出す前に、静かに完成図まで見えている。ただ、脳内会議が白熱しすぎる。周囲への共有が最終回までずれ込むのは、そろそろ直したい癖だ。

まず試作品を動かす
まず試作品を動かす

まず試作品を動かすあなたは、考えるより先に手が動く実験主義者だ。失敗を恐れず試行回数で殴るスタイルは、実は成功への最短ルートである。説明書はどうしたって?もちろん、何かが壊れてから読む。

道具と手順を整える
道具と手順を整える

道具と手順を整えるあなたは、始まる前に勝負を決める仕込みの達人である。あなたが準備した現場では事故が起きない。ただ、仕込みが本編より長くなりがちだ。開演前に日が暮れる、それだけは避けたい。

4つを並べて比べると

Kolb の経験学習モデルは、人が学び進めるときの入口を「具体的な経験」「内省的な観察」「抽象的な概念化」「能動的な実験」の4つに分けました (Kolb, Experiential Learning, 1984)。この4択はその型を企画の初日に当てはめたもので、話す (人から学ぶ)、描く (構造から考える)、試す (動かして学ぶ)、整える (手順から入る) のどこから着手するかを比べています。チームで役割が分かれる理由を、遊びながら確かめられる質問です。 仲間を集める人は、アイデアは会話の中で生まれると信じています。ひとりの時間より、机を囲んだ30分に価値を置くタイプ。全体図を描く人は、部分を触る前に地図がほしい人で、いったん構造が見えれば驚くほど速く動きます。試作品を動かす人は、考えるより先に手が動く実験派。失敗を情報として扱えるのが強みです。道具と手順を整える人は、始めた後に迷わないために、始める前に迷っておく堅実派です。

ふたりで同じ/違う、が意味すること

同じ始め方を選んだふたりは、旅行の計画でも引っ越しでも作業が二倍速で進みます。ただし全員が試作派だと道具がなく、全員が準備派だといつまでも始まりません。集める派と描く派の組み合わせは、会議が終わった後に片方が図にまとめる理想の分業。試作派と準備派なら、「先にやる」「先に揃える」で毎回もめつつ、結果的にいちばん完成度が高くなるペアです。

よくある質問

仕事以外の場面で考えてもいい?

もちろんです。文化祭でも引っ越しでも旅行でも同じ癖が出ます。むしろ趣味の企画のほうが、本音の一歩目が出やすいと言われます。

どれが「優秀な」始め方ですか?

ありません。4つ全部が揃ったチームが強い、というのがこの質問の答えです。自分の型を知ることは、足りない型を持つ人を探す第一歩になります。

他の質問

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